研究メンバー


齋藤 慈子 (さいとう あつこ)


私は、養育行動、養育欲求をキーワードに以下の3つのテーマについて研究をしています。
@ ネコの認知: ネコを飼っているヒトの多くは、ネコに対して子どもにするのと同様の態度で接します。ネコの特徴、行動、認知を探ることによって、ヒトのそのような行動がどのようにして引き出されるのかを探りたいと考えています。
A マーモセットの親行動とオキシトシン: 双子が生まれ、母親だけでなく父親、兄姉個体も子の世話を行う小型の霊長類、マーモセットで、オキシトシンという社会性に関係するとされるホルモンが、養育行動とどのように関わっているのかを調べています。
B ヒトにおける「かわいい」顔の認知: かわいいという認知は養育欲求のあらわれだと考えられます。かわいさの知覚が認知機能へどのような影響を与えるのかを調べています。


テレサ・ロメロ -Teresa Romero-


現在の研究テーマは霊長類やイヌにおける葛藤マネジメントや協力行動について。 また、イヌやその他肉食目における社会構造の複雑さにも注目。
主な関心は動物における社会性の進化と調整、とくに協力行動、葛藤解決、および交渉など。



瀧本 彩加 (たきもと あやか)


日本学術振興会PD。向社会性(利他性)や不公平感といった協力行動を支える高次感情の進化的基盤にかんする研究をおこなっています。これまでは、主に新世界ザルのフサオマキザルを対象に、食物分配場面における向社会性や不公平感、それらに影響する要因を検討してきました。フサオマキザルは、社会的な知性が高く、他者の失敗から学んだり、自発的に役割分担をして協力をしたり、他者の感情表出を手がかりに行動したりします。また感情表現がとても豊かで、手先が器用なことで知られています。今は、相互グルーミングという特徴的な行動を示すウマに注目し、その不公平感のあり方について調べています。


的場 知之 (まとば ともゆき)


ライオンを対象に、個体間コミュニケーションの研究を行っています。 よく知られているように、ライオンはネコ科で唯一恒常的に群れをつくって生活します。 ライオンの群れにははっきりした順位関係がないこと、オスが数年サイクルで入れ替わること、複数のメスがそれぞれ仔を産み協力して育てることなどユニークな特徴があります。 このような群れのなかで、個体間の関係がさまざまな社会行動によってどのように維持されているかを調べています。


伊東 夕貴 (いとう ゆき)


修士1年。猫の社会的認知能力の研究をしています。







佐藤 真梨萌 (さとう まりも)


学部4年。犬の社会的認知能力の研究をしています。













OB/OG

今野 晃嗣 (こんの あきつぐ)


動物の個性や性格の遺伝的基盤の解明を目指しています。
現在は、秋田犬など日本犬の行動と遺伝子の多様性について調べています。





淡路 遼 (あわじ りょう)


イヌの認知能力に関する研究を行っています。特に、ヒトとイヌの異種間コミュニケーションに興味があります。イヌは、約10万年もの間ヒトのもとで家畜として暮らしてきており、ヒトとのコミュニケーションにおいて独特な能力を発達させてきたと考えられています。ヒトが発するコミュニカティブな信号を、どのように認知しているのかを調べています。



伊藤 珠恵 (いとう まりえ)


修士課程1年。
現在の研究テーマは、オオカミにおける争後親和行動について。






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飼い主さん&ワンちゃん、ネコちゃんを募集しています!




Komaba Inu-Neko Laboratory. Last Revised: 25 Oct 2011