J-STAGE

本カテゴリーでは、出版者にジャーナルの運営を委託することのできない小規模の学会で学術雑誌を運用しようとするとき、どういった方法があるか調べた結果を紹介します。情報は2009年時点のものです。

J-STAGE

独立行政法人科学技術振興機構が運営している、J-STAGEがオンラインジャーナルのシステムとしては優れています。各種有名論文検索サイトと相互リンクが行われること、各論文に一意のコード(DOI)が割り当てられること、アクセス統計の機能、オンラインの投稿・査読システムの完備など盛りだくさんです。一方で利用希望学協会が多く、利用審査待ちの状況ということで、すでに学術雑誌を発行していますという実績がないと、利用させてもらうのは難しいようです。ほぼすべての学会は紙媒体の学術雑誌をすでに持っており、それに加えてインターネット上でも論文を検索・閲覧したいという目的で利用されているようです。オンラインのみの公開であっても、扱いは紙の雑誌と一緒なので、いったん公開したものの中に間違いが見つかって修正したい場合は、修正記事(erratum)を作成して別にアップロードする必要があります。また、同じ年に公刊されたものは同じ号ということですべての記事を通して連番のページ番号を振るのが望ましいです。